北欧トーキョー神奈川工場ってどんなところ? 北欧トーキョーの2つのパン工場のうち、神奈川工場は相鉄線さがみ野駅から徒歩15分程度のところにあります。神奈川工場は2014年9月に竣工し、徹底した衛生管理の下、極力添加物を使わずに厳選した原材料を使用し、24時間ほとんどの作業を自社工場の職人たちによる手作業で行い、「まごころ」のこもったおいしいパンづくりをしています(※一部の工程では、機械を使用しています)。

北欧トーキョー神奈川工場マップ

  • 1.作業着についたほこりなどを風で払うクリーンルーム

    工場に入る前に必ず通る部屋で、手洗い、消毒など衛生管理を徹底しています。

    2.メニューごとに原料を管理する計量室

    様々な種類の小麦粉や、パンに必要な砂糖や塩などの計量だけを専門に扱う小部屋。原料の品質を保つため、40%前後で湿度を調節しています。

    3.生地をパンの形に加工する成形室

    おいしいパンに仕上げるために、それぞれのパンの重さに切り分けられた生地を一度休ませて、メロンパンやコロネなどのパンをひとつひとつ職人の手で成形します。

  • 4.成形したパンを寝かせる発酵室

    奥に細長い発酵室は6つに分かれ、パンの種類に応じてそれぞれ異なった温度・湿度で管理しています。

    5.パンを仕上げるオーブンが並ぶ焼成室

    壁一面を覆いつくす大きなオーブンが並ぶ部屋。パンの種類によって、オーブンの種類や焼成温度を使い分けています。

    6.デニッシュ生地のパンをつくるペストリー室

    一枚一枚丁寧にバター等を折り込み、27層のシート状の生地をつくります。その生地を薄く伸ばしてカットし、クロワッサンなどの形に成形します。

2017年3月4日 HOKUOパンをつくってみよう 「手づくりパン教室 2017春」レポート

OPクレジットカード会員さまを対象としたイベント「HOKUOパンをつくってみよう!手づくりパン教室 2017春」を3月4日(土)に、北欧トーキョー神奈川工場にて開催しました。10組20名の募集に2,300名を超える会員さまからのご応募がありました。見事ご当選された方たちに、HOKUOの人気商品を手づくりするパン教室の体験と、パン工場見学をしていただきました。これまで子どもたちを中心に開催されてきたパンづくり教室ですが、今回は初めて、大人の方々にも挑戦してもらいました。

期待度はマックス! パン好きが集う手づくり教室

お友達同士、ご夫婦、親子、カップルなど様々な年代の方が参加された今回のイベント。皆さま口をそろえて「パンが好き」と話され、今日を楽しみにされていたようです。挑戦するのは、お店ではトップ10に入る人気商品のメロンパン、クリームパン、エピ。そして今回だけの特別メニュー、ピザが加わった計4種類です。お目当てのパンの登場に、自然と喜びの声が上がりました。
衛生管理など諸注意を受け、白衣に着替えたら、気分はもうパン工場の職人!初めてのコック帽は、まだ慣れない様子。どうやら、すこし帽子を前に傾けるとおしゃれなんだとか。工場の方のこだわりを聞いて、皆さま一斉に真似をしていました。

衛生管理が徹底された クリーンルームへ

工場に入る前に、必ずクリーンルームで白衣についたほこりを落します。驚いたのは、各工程がストップウォッチで時間管理されていること。まず白衣についたほこりなどを粘着テープのローラーで30秒取り、次に手洗いを30秒。
最後に、風でほこりなどを取り去るエアシャワー室へ。
手にアルコール噴射をしないと、扉が開かない仕掛けになっているという徹底ぶりです。ドキドキしながらエアシャワー室に入ると、左右から風が勢いよく吹き付けます。
ほこりなどがきちんと取れるように、両手を上げてくるくる回っている様子は、なんだか楽しそう!

まずはピザ生地から! 20分間こねる作業に苦戦

3班に分かれて、いざパンづくり開始。まず小麦粉からピザ生地をつくります。水に溶かしたイースト菌、塩、砂糖を中力粉に混ぜてこねていきますが、これが重労働。プロの手さばきとは違い、皆さまの手に生地がべっとり。
スタッフがきれいにまとめても、皆さまの手に戻るとべたべたに戻り、「なんでー?」と悲鳴を上げる方も。
丸く生地をまとめたら、発酵へ。一時間後には、元の大きさの3倍にまで膨れ上がり、皆さまもこれには驚いた様子でした。最後は生地を平らにして、好きな具材をトッピング。皆さま用意された多くの具材に迷いながらも、思い思いのピザに仕上げていきます。小学生のお子さまも今日は特別にと、大好きなサラミ、コーン、チーズの3点に集中!お母さんも笑顔でうなずいていました。

職人技が詰まった ふわふわパンの作り方

メロンパンとクリームパンは、同じやわらかな生地からつくります。メロンパンは、甘〜いクッキー生地を重ね、パン本体を包み込んでつくります。時間が経つと体温でクッキー生地が溶けてべたべたになるため、スピードが要の作業です。
クリームパンは、バニラビーンズ入りのカスタードクリームをヘラですくって、つぶした生地の中央に乗せます。生地をヘラで押し込んでいくと、手の形に沿って、生地が自然と袋状に丸くなるから不思議。今回は簡単な丸形をつくりましたが、生地の扱いに慣れた方は、難しい木の葉形に挑戦していました。出来上がったパンに、段々と作り手の個性が出てきたようです。

大人向けだからこそ ハサミで仕上げるエピに挑戦

"麦の穂"の形をしたエピは、フランスパン用の生地にベーコンを挟み込んだハード系のパンです。ベーコンの長さに合わせて生地を伸ばしたら、折りたたんでベーコンを隠します。ここでハサミが登場。ハサミを平に寝かしながら、生地に刃を深く入れて、下の台に届くように切ります。
ぶにっ、ぷちっと、ちょっと変な切り心地はクセになりそう。ハサミの入れ方が大胆だったり、謙虚だったり、同じパンをつくっていても、ひとつひとつ顔が違ってくるのは不思議です。皆さま、他の参加者の出来ばえが気になる様子で、ちらちらと他のグループのパンを覗いています。
余った生地で、コアラの顔風につくったパンもありました。皆さま、スタッフからプロの技を勉強しているようです。

ピザのトッピングが自由なので、“たっぷり”をテーマにいっぱい乗せてしまいました……。全種類、欲張ったら山みたいになりました。“ちゃんと火が通るかな?”とスタッフの人にも心配されましたが、焼き上がりが楽しみ!

20代男性

見てるのとやってみるのとで全然違いました。スタッフの方が実践すると、簡単そうに見えるのに難しい。ピザ生地は20分くらい生地をこね続けるから、腕も疲れちゃった(笑)これを毎日やるのは大変そう…

30代女性

焼き上がりを待つ間 パン工場内を見学!

所狭しと並ぶ機械の間をすり抜けて、計量から焼き上げまでパンの製造工程を追います。実際にパンづくりを体験した皆さまは、パンの生地をこね上げる機械に興味津々です。
発酵室の中は、まるで熱帯雨林のような蒸し暑さ。湿度75%、37度の温度で保たれ、短い滞在時間でも汗ばみます。反対にペストリー室は、生地に折り込んだバターなどが溶けないように冷房が効き、肌寒い。工場内が細かく分かれているのも、厳密な温湿度の調整が必要だからなんですね。
オーブンでは、ちょうどつくったピザが焼かれている最中でした。本格的な石床で香ばしく焼き上げるピザの香りは、室内に漂い、思わずお腹の虫が鳴きます。

見たことのない機械に思わず興奮してしまいました。成形室の機械に、長方形のパン生地が入ったと思ったら、きれいに丸くなって出て来たり。オーブンは家庭で使っているものと違って、焼き上がりが均一になるように、並んだパンが観覧車のように回転しながら焼きあがっている様子も面白かったです。

50代女性

最後は試食! 焼きたてのパンに大満足

工場見学のあとは、お待ちかねの試食タイム。次々と運ばれる焼きたてのパンの周りに、一斉に集まります。思い通りの焼きあがりだったのか、皆さま素敵な笑顔です。パンづくり番外編では、通常だとまっすぐなエピを丸めてアレンジ!五輪マーク風に様変わりし、まさかの新作が完成?
今回はひとりにつき、ピザ1枚、メロンパン6つ、クリームパン4つ、エピ5つと両手がいっぱいになるほどのパンをつくりました。たくさんのお土産に皆さまは大満足の様子です。長時間お疲れ様でした。

参加者のコメント

お母さんがパンを作ってくれたことがあるけど、自分で作ってみたら生地がべとべとするし大変だった。ふわふわでおいしいし、100点満点のパン!工場の中も暑かったり寒かったり、面白かったです!

9歳男の子

いつもは無関心なのに、今回は主人もパンづくりに参加したいと言ってくれて、びっくりしました。
普段は家事も手伝わないけど、今日は一緒に生地をこねたりして楽しかったです。実はこれから孫が家に遊びにくるの。二人の手づくりパンをプレゼントしたいと思います。

60代女性

今日のパンづくりはベーコン入りだったり、メロンパンだったり、なんて贅沢!応募した父のほうが、手先が器用なのか上手だったのが少し悔しいです。父の定年後は家族でパン屋を始めてみても楽しいかも!

20代女性

初めてパンづくりをしましたが、なかなか難しい。ただ自分でトッピングしたピザは最高においしかったです。これからお店で商品を見る目が違ってくるかも。大量のパンが作られていく工場の様子も勉強になりました。

30代男性

須田いずみ 商品開発担当

須田いずみ商品開発担当

大人の方がメインで参加されるパン教室は初めてでしたが、食パンづくりの工程をご説明したときに、驚かれ、新鮮に感じてもらえたようで嬉しいです。ケーキなどと比較するとパンは安価なものですが、多くの手間と時間、技術がつまっていることや、"パンは生き物!"ということを皆さまに実感して頂けたようでした。
HOKUOは手選別したナッツなど、安全安心に配慮した材料を使いながらもお手頃な価格のパンをご提供することにこだわっています。パン教室をとおして、いろいろな方にパンづくりの楽しさを体験して頂き、HOKUOのファンが増えてくれればいちばん嬉しいです。