プロから結成したての劇団まで
文化の屋台骨を支える
大切な場所
2階に上がれば、そこがホールです。キャパは50名と伺っていたのですが・・・。「めっちゃ広い!」とケイスケさんも思わずびっくり。「天井高があるので広く見えるのだと思います」と猪俣さん。よく見ると、天井と背面に窓があって、換気はバッチリです。そしてステージと観劇スペースの間にはアクリル板が吊ってあります。「できることはとにかくやって、なんとか継続していかないとっていう思いですね」こちらの劇場、プロからアマチュアの方まで幅広く利用されますが、結成したばかりの劇団や社会人劇団の方たちが多いのだとか。まさに文化の屋台骨をこういう場所が支えているんだなっていうのがわかります。ステージ脇の階段を降りると楽屋へつながっています。楽屋にはこれまでここで催されてきたチラシが所狭しと貼られています。「なんか、ライブハウス感があって落ち着くね(笑)」楽屋の扉の脇に気になるチラシが。『APOFES 2021』。こちらは?「毎年やっている一人芝居のイベントで、うちが企画から運営まで行っています。コロナのことがあって、どうしようかなって思ったんですが、やっぱりこれがないと始まらない!と思ってやることにしました」来年の1月16日(土)〜2月7日(日)に開催されます。ご興味のある方は生のエンターテインメントをぜひ!