店長 船田美帆さん/MARKS&WEB 新百合ヶ丘ショップ
「寒い季節は甘い香りのハンドソープが人気なんですよ」と話すのは、自然派化粧品を中心にしたデイリープロダクトブランド《MARKS&WEB 新百合ヶ丘ショップ》で店長を務める船田さん。MARKS&WEBは、植物由来の原料に天然精油を配合した石けんからはじまったブランド。今では年齢性別を問わず「選ぶ楽しみ」を味わえる豊富なアイテムを取り揃えている。素材へのこだわりや季節や気分に合わせた天然精油の香りが特長で、手頃な価格なので毎日惜しみなく使い続けられるのも魅力だ。
船田さんいわく、ドアのない開放的な店舗デザインには、いつでも気軽に立ち寄れる存在でありたいという思いが込められているという。「一人ひとりのお客さまにご自身のリズムでお買い物を楽しんでいただくためにも、商品説明が長くならない接客を心がけています。お客さまが商品を手に取りながら、自由にお気に入りを見つけられる雰囲気を、これからも大切に守っていきたいです」
二児の母でもある船田さん。ご自身のお子さんにも自社のボディソープを使っているという。「毎日使うものだからこそ、安心して使えるものをお届けしたいです」日々の小さな積み重ねが、大きなしあわせにつながる。船田さんの言葉には、続いてゆく日常を育む、やさしくて確かな思いやりが満ちていた。
1/足裏やくるぶしをすべすべに整えるハーバルフットスクラブ。
2/赤ちゃん用のおくるみやおもちゃはギフトとしても人気。
3/いろいろな香りを楽しめるハンドメイドボタニカルソープ。
4/季節のアイテムを紹介するスタッフの手描きサイン。
写真/平野太呂
文/野澤淳
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