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HOKUOパンができるまで vol.13

「HOKUOのパンができるまで」最終回は、焼菓子の製造現場に潜入します。あま〜くて、おいしい〜焼菓子と聞いただけでなんだかメルヘンな気持ちになりますが、そこにはパンとはまた違う厳しい世界があるのでした。

 

HOKUOのラインアップで焼菓子のジャンルに含まれるのは、どんな商品ですか?

トムティのスティックケーキに、自家製パウンドケーキ、そしてラスクの3商品になります。スティックケーキはメープル、チョコ、抹茶、いちご、レモンの5種類、パウンドケーキはバニラ、くるみ&いちじく、紅茶&オレンジの3種類、ラスクは、シュガーラスクとシナモンラスクがあります。

製造において、いわゆるパンとは何が一番違うんですか?

パン酵母による発酵の工程がないということが最大の違いです。

そっか、それは大きいですね。

ええ、そうなんですよ。焼菓子の場合は特に微妙な配合の違いが生地の状態にダイレクトに影響するんですよ。

それで計量にはかなり神経を尖らせているんですね。

かなりシビアに管理しています。

ラスクはどうなんですか?

シュガーラスクにはフランスパン、シナモンラスクにはパン・ド・ミーを使っています。そういう意味では他の焼菓子と違いますが、わざわざラスク用にパンを焼くほど人気なんですよ!!

へー、そうなんですね。で、今回はスティックケーキのできるまでを中心に見せていただきます。こちらは比較的新しい商品になりますよね。

昨年の12月に発売となりました。おかげさまで大変ご好評をいただいています。

だって、見た目もかわいいし、食べやすいし、お土産にもちょうどいいですもん。

ありがとうございます。

 

あの〜、正直これって作るのそんなに難しいのかな?なんて思っちゃったりするのですが…。

見た目がシンプルですもんね(笑)。

そうなんですよ。

でも、開発段階から試行錯誤を繰り返してようやく発売にこぎつけた商品なんです。

なんと!

5種類のフレイバーを展開しているのですが、それぞれ味が違うようにそれぞれに難しいポイントが違うんです。たとえばチョコの場合だと、生地にチョコチップを混ぜているのですが、温度が高すぎると溶けてしまうのでシビアに守らないとパッケージしたときにベタつきやすくなったりといった注意点があります。

味が違うということは、製造過程においても個性が出るんですね。

さらにチョコは焼成後に天板からすぐに外さないと冷めたチョコチップが張り付いて製品にクレーターができてしまうとか、レモンの場合だったら、レモンピールや果汁を入れるので、配合の段階から特別な調整が必要になるとか、そういったところにも神経を使っていますね。だから、普段扱っているパンとはまったく違う扱いに最初はすごく苦労しました。

いやあ、見た目で判断してはいけませんね。

 

この「できるまで」の連載を通してみなさんおっしゃっていたのがそれでした。そこに何か普遍的なメッセージが込められているような気がしてきたなあ。大変勉強になりました。ありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました!

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