目的と好みで、
行きたいフェスを狙い撃ち!

「勢いのある国内アーティストを見たい!」

Augusta Camp 2019、JA共済presents RADIO BERRY 25th ANNIVERSARY ベリテンライブ2019 Special、BAYCAMP 2019がオススメ!
「Augusta Camp」は、今年で21年目を迎えるフェスで、スキマスイッチや秦基博など同じ事務所に所属しているアーティストが一堂に集う、ポップミュージックのフェスだ。「ベリテンライブ」は、[ALEXANDROS]やindigolaEndといったロック系を中心とした出演者が集結。そして「BAYCAMP」は、川崎の工場地帯を背景にオールナイトで行われ、国内のロックバンドやヒップホップ勢、ポップ系アーティストなど幅広く、かつ濃厚なメンツが揃う。

「ダンス・ミュージック系のフェスはありますか?」

ULTRA JAPAN 2019、WIRED MUSIC FESTIVAL ‘19がオススメ!
ダンス・ミュージック系フェスのツートップでもある両フェス。「ULTRA JAPAN」は、東京お台場の特設会場ということで、フェスの前後にもさまざまなシーンへアクセスできるのが魅力。フェスを軸に丸一日遊ぶプランを自分で組み立ててみよう! そして、「WIRED MUSIC FESTIVAL」は、AICHI SKY EXPO 野外多目的広場で開催。空港に隣接した会場は、じつは空からも陸からも超アクセス良好。国際的なアーティストが多数揃うフェスにはぴったりの会場だ。

「キャンプをしながらゆったり楽しめるフェスなんてあるの?」

New Acoustic Camp 2019 がオススメ!
New Acoustic Camp 2019は群馬県の水上高原リゾートを会場に、今年で10年目の開催となる人気フェスだ。ロック系からヒップホップ、弾き語りアーティストまで幅広いラインアップと、ワークショップの充実も人気の秘密だ。大自然に囲まれたローケーションとキャンプがマスト!という変わり種フェス、音楽を超えた体験が待っている。

「個性が際立ったフェスに行ってみたい!」

りんご音楽祭、Local Green Festival ‘19、阿蘇ロックフェスティバルがオススメ!
フェスに行く決め手は、ラインアップやアクセスなどさまざまあるが、たとえば強烈な個性を放っているものはいかがだろう? 「りんご音楽祭」は長野県松本市で開催されており、地元愛に貫かれた手づくりの工夫に、リピーターが続出している。そして、昨年登場し話題となった「Little Green Festival’19」は、音楽とともに日本最大のグリーンマーケットが楽しめるのが特徴だ。「阿蘇ロックフェスティバル」は、泉谷しげるが発起人となって、阿蘇山の噴火や熊本大地震で被害を受けた地域の発展に寄り添うという志が胸を打つ。ただ見て楽しむだけではない、フェスの奥深さを体験したい。

音楽だけじゃない!
夏フェスの楽しみ方いろいろ

「フェスと言ったら、フェス飯!」

フェスの最大の楽しみは・・・もちろんライブだ。しかし、それだけではないのがフェス。とくに来場者を魅了するのがなんと言ってもフードエリアいっぱいに広がるさまざまな料理の数々、そう「フェス飯」だ。開催地の特産品を贅沢に使用したものから、メキシカンやタイ料理などワールドワイドなものまで、フェスにはソウルフードがこれでもかと待っている。

「ワークショップやゲリラ的イベントも!」

それぞれのフェスで目指しているものやコンセプトは異なります。それゆえ、たとえば環境問題に取り組むフェスや地域色の強いフェスでは、無料参加のワークショップなどが行われていたりします。また、フェスといえば多数のアーティストが参加しています。その日の気分で会場ではない場所でゲリラ的にライブが始まったりということもあります。行ってみなければ何が起こるかわからない、それがフェスの最大の楽しみだったりします。

「グッズが大充実!」

各フェスのオフィシャルグッズをゲットするのはフェスに行った思い出の証としても超大事! 毎年違ったデザイン、カラーリングで楽しませてくれるTシャツ&タオルはとくに人気で、会場内のショップには長蛇の列ができている、なんてことも珍しくない。最近ではネットの事前通販が行われていたりもするのでそちらを利用してもいいし、やっぱり会場で買いたい!という人は、タイムテーブルをうまく考えてグッズを買う時間を確保。また、出演アーティストのグッズも、限定版があったりと、こちらも見逃せない。

「行くのも帰るのもフェスなんです!」

地方で開催されることの多いフェス。ちょっとした旅行気分が味わえるのもうれしい。仲間でわいわい車で行きたい人は駐車券(けっこう早めに売り切れるので注意!)の確保はマストだし、公共交通機関のチケットもできるだけ早めにおさえておいたほうがよい。フェスによってはオフィシャルツアーのパッケージもあったりするので、各ホームページをチェック!

自分のペースを
しっかりキープ!

最後に、待ちに待ったフェス当日! あれも見たいしこれも見たい! という気持ちはよくわかります。けれど、とくに野外フェスでは夏の日差しの厳しさは想像以上。こまめな水分補給はマストです。オフィシャルグッズのショップでは、フェスのロゴの入ったペットボトルホルダーが売っている場合もあるので、ひとつあると便利。そして、山間部でのフェスで気をつけなければならないのが、天候の急変と、気温差です。基本的に傘は差せないので、ゴアテックス素材のレインジャケットやレインシューズなどで雨対策はしっかり行いましょう。また、夏だからといってTシャツ1枚は危険です。トレーナーなどの長袖を1枚バックパックに入れておくと安心です。