特集・コラム
STANDARD FLOWER
2018年10月25日
STANDARD FLOWER Vol.2 スターチスで秋の模様替え
第2回は生花として楽しんだあとに、ドライフラワーとしても楽しめる「スターチス」。ドライにしたら、壁飾り「スワッグ」として、冬まで楽しめるお花です。
ドライしても楽しめる
とても身近なので、大抵のお花屋さんで手に入ると思います。もちろん小田急フローリストでも取り扱いがありますので、ぜひ店頭で実物を見てくださいね。紫、ピンク、黄色、ベージュ、白…カラーバリエーションも豊富だから、まずは気分に合わせて3種類くらいをセレクトしてみてください。我が家では、藤色の花が美しいブルーファンタジーや、少し小ぶりな花のハイブリットスターチスの赤やオレンジなど、いろいろな種類を飾っています。買ってきたら、まずは、カジュアルに束ねて水を張った花瓶に生けて楽しんでみてください。
暮らしを秋色に。
スターチスはお花自体が軽く、重力で垂れ下がる心配がないため、逆さにせず立てておいてもドライフラワーになります。だから、生花のまま雑貨と一緒にカゴに飾っておいてもいいかもしれません。飾りながら、ドライにできるのはスターチスならではの楽しみ方です。完成したら小分けにして、小さなスワッグを手作りするのも素敵。ユーカリなどの葉物を添えると、ほんの少し動きがでてインテリアとしても、馴染みがよくなると思います。あまり難しく考えずに自由に飾っても、秋を素敵に彩ってくれるはずです。秋風になびくカサカサとした音も耳に心地よい、この季節ならではの楽しみです。