特集・コラム

STANDARD FLOWER

2018年12月25日

STANDARD FLOWER Vol.3 一年の終わりは、バラの香りで優雅に。

フラワーアーティストの前田有紀さんが、「もっと気軽に暮らしに花を」をテーマに、季節を代表する花とその楽しみ方を紹介する「STANDARD FLOWER by YUKI MAEDA」。気軽に手に入る見慣れたお花でもちょっとした工夫で、每日を素敵に彩ってくれるはず。
第3回は「香り」がテーマ。香りといえば…バラを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?一口にバラと言っても、その種類は多種多様。今回前田さんはどんな品種を選んでくれたのでしょうか?
前田有紀
フラワーアーティスト。元テレビ朝日アナウンサー。10年間テレビ局に勤務した後、2013年イギリスに留学。コッツウォルズ・グロセスター州の古城で見習いガーデナーとして働いたのち、都内のフラワーショップで2年半の修行を積む。「人の暮らしの中で、花と緑をもっと身近にしたい!」という思いから、イベントやウェディングの装飾や作品制作など、様々な空間での花のあり方を提案する。
甘く豊かな
年の瀬を過ごして。
「師走」と言われるほど、誰もが年末は忙しいもの。お休み前の仕事を片付けたり、クリスマスやお正月などイベントもたくさん。気持ちがちょっと慌ただしくなってしまいます。そんな時、お花の「香り」でフッと落ち着くひとときはいかがでしょうか?「香り」といえばバラをおすすめします。一口にバラの香りと言っても、ダマスク・クラシック、ダマスク・モダン、スパイシー、ティー、フルーティ、ブルー、ミルラという7つの香りの分類があります。
今回紹介したい品種「イブピアッチェ」は洗練された甘さと華やかさを併せ持つ、豊かなダマスク・モダンの香り。とても香りが強く、1輪でも十分に香りが楽しめます。可愛いだけでなく、クラシカルな印象のマゼンタピンクの色も元気をもらえます。
散りゆくまで、
美しく香りたつ。
バラは、花びらが開くときに香りを放つことを知っていましたか?もしイブピアッチェの香りを楽しみたいときは、花びらの開いていないものを店頭で選んでみてくださいね。小田急フローリストでも一部店舗で取り扱いがあるようですよ!
暖房のない部屋や、玄関など花が開きにくい涼しい環境に飾ると、長い時間香りが楽しめます。少しずつ花びらが開き、散ってゆくまで美しいイブピアッチェ。その少しずつ変化してゆく姿は、とても優雅でゆったりとした時を感じさせてくれます。そんな”花時間”を感じ、楽しむことで、年末のそわそわした心もきっと落ち着くはず。一年の締めくくりに、優雅な時間を自分へのご褒美にしてもいいかもしれません。ウェディングや記念日のギフトにも、きっと喜んでもらえるお花です。
駅チカのお花屋さん「小田急フローリスト」が、お花のお手入れに関する疑問にお答えします。わからないことがあれば、お近くの店舗スタッフにお尋ねください!
イブ・ピアッチェが人気の理由は?
バラの中でも特に甘くフルーティな香り。ぜひ店頭でも香りを試してみてください。
イブ・ピアッチェの香りの効果を教えてください。
リラックス効果があり、アロマオイルにも使われるほど。生花のフレッシュな香りが◎。
活ける際に気をつけることはありますか?
水圧があるほうがよく水を吸ってくれるので、水位を高めにしてあげてください。
小田急フローリスト
お花のことなら、フラワーギフト専門店・小田急フローリスト。高品質なお花を誕生日、お供え花、記念日など用途に合わせてお届けします。花束、アレンジメント、プリザーブドフラワー、観葉植物、胡蝶蘭、各種豊富に取り揃えております。
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