まちのプロフェッショナル OP PERSONVol.30

ザ ヘア ラウンジ ハツコ エンドウ アヴェダ 小出智好さん

お客さまが快適にくつろぐことができる
最良のリラクゼーションを提供していきたい
マネージャー・アートディレクター 小出智好こいでともよしさん
ザ ヘア ラウンジ ハツコ エンドウ アヴェダ

小出智好さん
お客さまにスタイリングの説明をしている小出さん
  1. 「ザ ヘア ラウンジ ハツコ エンドウ アヴェダ」と名付けられた新百合ヶ丘店は、歴史ある遠藤波津子美容室のノウハウに、オーガニック・ブランド「アヴェダ」のコンセプトを融合させたヘアサロン。店内には植物も所々に置かれ、プライベートな時間も過ごすことができる個室。
  2. 間取りの広いシャンプールームも完備。
  3. 店舗入口付近には「アヴェダ」の人気商品が陳列されている。

地域密着型サロンとして、お客さまを迎え入れていきたい

 今年2月1日に新百合ヶ丘にオープン。「ハツコ エンドウ」ならではの高級感に富みながら、穏やかで優しい空気も同時に漂わせるという、実に個性的な店舗の誕生である。

 「目指したのは、都市型サロンと個人店の中間に位置するようなお店。弊社としても、今までにない新しい試みですね」

 座席間を広く取り、長時間の来店者にはハンドマッサージの無料サービスも用意。マネージャーを務める小出智好さんによれば、コロナ禍以前にはお茶も出していたという。「ヘアラウンジ」というネーミングも、なるほどである。

 「“自然界由来”をポイントに、店のつくりも開放的で癒される空間を意識しました。お客さまには気楽に立ち寄っていただき、ゆったりとくつろいでいただけたらと思っています」

 美容師歴は20年。この新百合ヶ丘店舗に着任する前は、二子玉川の店舗でスタイリストとして腕をふるいつつ、技術方のトップとして全店の現場を任されていたという。現在は経営面と教育のどちらも担っているような感じ、とのこと。

 「お客さまが何を求めているのかは、現場に出ている人間にしかわかりません。そういう意識を持つ重要性を、スタッフには自分の背中で伝えるようにしています」

 大切にしているのはカウンセリング。スタイリングの経過もしっかり伝えることで、来店者の安心を確保している。

 「お客さまとの会話で大事なのは、まず自分を知ってもらうこと。自分をオープンにすることで、初めてお客さまの要望を汲むことができる。経験を生かしているともいえますが、単純におしゃべりが好きというのもありますね(笑)」

 初心にかえり、駅前での呼び込みも行う。スタッフの顔を知ってもらうことで、新規来店につながればうれしい。

 「気軽にお立ち寄りいただけるよう、いつでも迎え入れるという意識でやっています。地域密着型のサロンとして、まだまだ発展できる素地や可能性がこの新百合ヶ丘にはあると感じています」

 今年40歳。「今がいちばん楽しい」と顔がほころぶ。

 「これまで経験したことを一斉に出せる環境で、すべてが新しい挑戦。責任は重大ですが、お店も人間もしっかり育てられたらと思っています」

< 写真/星野洋介 文/賀来タクト >

掲載施設へのお問い合わせはこちら

The HAIR LOUNGE Hatsuko Endo AVEDA

[住所]神奈川県川崎市麻生区万福寺1-18-1 小田急マルシェ新百合ヶ丘2F
[TEL]044-712-0620 [営業時間]10:00~21:00
[定休日]なし

  • ポイント付与 ご利用金額(税込)の1%
  • ポイント利用 1ポイント単位