特集・コラム

映画のとびら

2019年12月12日

カツベン!|映画のとびら #039【成田凌インタビューあり】

#039
カツベン!
2019年12月13日公開


取材写真撮影/星野洋介

インタビュー|成田凌
自信を持って「面白い」といえる作品です!

――オーディションで100人もの中から選ばれての主人公・俊太郎役でした。

成田:オーディションは、ただ周防正行監督とご一緒したくて受けたという感じですね。周防監督とお仕事ができるのなら、どんな役でも構わないというくらいの気持ちで。脚本もものすごく面白かったんです。当時は『七色の声を持つ男』というタイトルでしたけれど、読んでみて「すごいなぁ、これをやるのか」と。

受かったときは本当にうれしかったですし、今後も周防さんの作品に絶対出たいと思っています。映画(『カツベン!』)が公開される前から言うなんて少し気が早いように思われるかもしれませんけど(笑)、そう思わせてくれる周防監督ってすごいです。撮影をやっていてもすごく自由をくださる方ですし、(完成した)映画を見ても「すごい! 面白い!」って思いました。

――実際、どうなんでしょう、いろいろ思うことがあった作品だとお見受けしますが、ご自身にのしかかっているものを感じたということでは、撮影に入る前、撮影中、撮影後という3段階の中ではどのあたりが大きかったですか。

成田:やっぱり、クランク・イン前ですかね。何がというわけではないんですが、漠然とした緊張や不安みたいなものがありました。でも、いざインしたら、監督も含め、この方々(竹中直人、渡辺えりといったベテランの共演者たち)が安心させてくださったので、本当に撮影を楽しむことができました。で、作品が完成した今はまた、ちょっと責任を感じてきています。本当にひとりでも多くの人に見ていただきたいという気持ちがあるので、プロモーション活動でしゃべればしゃべるほど、そういう気持ちが強くなっていて……。本当にいい作品ですから、絶対にヒットしてほしいなって思っています。

――撮影が終わって1年ほどでしょうか。あらためてこの活動弁士・俊太郎というユニークな役どころをご自身の中で解釈されていますか。活動弁士の部分ではリアルな語り口が要求されつつ、ドラマ部分では往年の活動写真俳優さながらの演技が必要とされました。それを演じる際の現場の空気、空間をどう感じられていたのでしょう。

成田:確かにユニークな役なんですよね。でも、不思議というか、無意識というか、現場では「そういうものだ」みたいな空気が流れていたんです。僕だけでなく、みなさんも当たり前にそういう(活動写真時代の)芝居になっていったんですね。脚本を読んでも、ちょっと温度の高い映画で、多少(芝居が)大きいかな、っていうくらいで。竹中さん、えりさんが(周防作品の)温度感を決めているというか、そこなんですよ、現場の基準が。

だから、竹中さんとの共演が始まってから、またひとつ「乗った」気がしました。面白いのは、脚本では竹野内豊さんの刑事と音尾琢真さんの安田という泥棒は極悪人のようにすごく怖く書かれているのに、(撮影では)ああなっていること(笑)。あのすごく可愛らしく、愛おしい敵キャラは、もちろんおふたりの個性もあると思いますけど、やっぱり現場の温度感もあったんだろうなって思います。……ああ、もう一回、見たくなってきた(笑)。また映画館で見たいと思っています。初日に行きます。

――現状、完成品は何回、ご覧になっているんですか。

成田:2回ですね。見ていちばん驚いたのは、見終えて「楽しかった-!」って思ったことです。これって自分ではすごいことで、普通は自分の反省をしながら見てしまいがちなんですけど、今回はそれこそ他人事のように見られたんです。そこにいちばん感動しましたね。

それが1回目で、2回目に見たときは、より冷静に見られたというか。シーンごとに周防監督のすごさがわかって、あらためてすごい作品に参加できたんだなって思いました。「この廊下の人の出入りのシーン、周防監督、何度もやり直していたけど、そういうことだったのか!」と。「完璧じゃないか!」と。何から何まで信じて大丈夫な方だということが2度、映画を見てわかりましたね。

――撮影のときは、そこまでの感触はなかったんですね。

成田:やっぱり(撮影を)やっているときは冷静じゃなかったんですね。そのときに思ったのは、「あ、監督はまず僕らに自由にやらせてくれるんだ」っていうことです。撮影前に役について話し合ったこともあまりなくて、ただ弁士としての話し方さえうまくなってくれればという感じで(笑)。なので、そこは自然と、といいますか、ヘタに役作りをしても監督にはバレちゃうと思いました。きっとお見通しなんだろうなって。だから、余計なことをせず、ただ飛び込んだという感じですね。ただ立っているだけで、監督はもちろん、竹中さんやえりさん、周りのみなさんが成立させてくださるので。

――自由でありながら、いつの間にか難しさを飛び越えて、楽しさに到達してしまう。構える瞬間がないというのも特殊な体験だと思います。

成田:そうなんですよ。やっぱり、スゴイ人たちは楽にさせてくれるんです。緊張させない。僕もそうなりたいと思いました。「ああ、こういう人になりたい」って。もう全員に対して思いました。現場の空気もよかったし、緊張感、どこだっけ? っていう感じで(笑)。でも、なぜあれだけ緊張しなかったんだろう。

――監督自身も楽しい現場だったとおっしゃっていましたね。ある意味で危険です。役者も監督も楽しんでいる現場って、ともすれば失敗作を生みかねませんから。

成田:そう。こっちが楽しみ過ぎちゃうのが画面に出るとマズイというか、嫌ですよね。でも、この現場はそうならなかった。すごいですよ。みんながみんな、口をそろえて「楽しかった」と言っている作品って、僕、あまり聞いたことがありません。単に和気あいあいというのではなく、すごいメンバーで映画をつくっている実感が毎日あったというか。みんなが協力して、一個一個、つむいでいくっていう……。本当に豊かで、それが僕の言葉では「楽しい」という表現になるんですけど、「楽しいっていいな」って心から思いましたね。やっぱり、いい現場はいい作品を生むんです。

――そこも2度の作品鑑賞で確認できたことになるのでしょうか。

成田:はい。落ち着いて見れば見るほど、すごい作品だとわかりました。アラがひとつもないんですよ。もちろん、自分の芝居で「なんだ、あれ」って思うことはありますけど(笑)。みなさんの包容力に感謝です。監督には「クランク・イン」の意味も教えていただきました。カメラのクランクと呼ばれるハンドルをインすることで撮影が始まるんだと。一生、忘れないぞと思いました(笑)。よし、俺も後輩に教えるぞって(笑)。

――撮影が2018年の9月18日に始まり、12月に終わって、翌2019年の3月29日に初号試写、数々のプロモーション活動を終えて、いよいよ劇場公開です。

成田:楽しみですねー。楽しみしかないです。どういう反応があるんだろうって。公開前にこういう感じでいられるという経験もなかなかありません。たくさんプロモーション活動をしてきましたけど、ずっと責任感を持って「面白い作品です」と言い続けました。本当に、それだけ自信をもって「面白い」といえる作品ですからね。

――この『カツベン!』、映画の鑑賞後の楽しみのひとつに、サントラ盤を聴くというのもあると思います。周防義和さんが作曲された劇音楽も楽しいですが、何より成田さん自身による劇中無声映画『火車お千』の「語り」が収録されていますからね。

成田:あ、そうだ、やりましたね。サントラ盤のためだけに新しく「語り」を録音したんです。撮影が終わってから弁士の練習をやっていませんから、1年ぶりでした。やっぱりダメですね、練習をしないと。どんどんできなくなります。かろうじて聴いていただけるレベルにはなっていると思いますけど、毎日練習をしていた撮影のときと比べると、ちょっと違います。サントラ盤に入れるのなら、撮影のとき、録っておけばよかった(笑)。

――でも、映画ではぶつ切りになっている『火車お千』の語りを一通り耳にできるということでは、とても貴重な音源です。聴いていると、映画の俊太郎がよみがえってきます。

成田:正確には、ちょっと端折っているんですけどね(笑)。

――劇中では、あまりに自然に弁士をやられていますから、その「語り」がどうすごいのか、実は観客もよくわからないのではないですか。それがこのサントラ盤では純粋に確かめられる。話芸として楽しめる。その意味でも新録音した意義があると思います。

成田:それを言ったら、僕だけじゃなく、みなさん全員がすごいことをサラッとやっている映画なんですよね。映写技師を演じている成河(そんは)さんなんて、足で映写機を回しているじゃないですか。あれ、普通にやっていますけど、とんでもないことですよ。

――そのサントラ盤では、もちろん、奥田民生さんの歌唱によるエンディング曲《カツベン節》も収録されていますけど、あれにしても、もしかしたら成田さんが歌ったかもしれないという可能性がありましたよね。福島の旧広瀬座での撮影のとき、音楽担当の周防義和さんから声をかけられたのを覚えていらっしゃいますか。「もしものとき、よかったらエンディングに流れる歌とか、歌ってもらえませんか」という義和さんの声に、成田さん、「僕でよければ」と、OKの返事をされていました。

成田:そうだ、思い出した! そうです、声をかけられました。そうか、エンディングの歌、歌っていたかもしれないんですよね、僕(笑)。

――もちろん奥田さんの歌唱で全く文句はないのですが、成田さんの《カツベン節》もちょっと聴いてみたかったというのはあります。

成田:ちょっとありますよね、そういうの(笑)。実は最初に仮のオファーをもらっていたのは僕だったと。実現しませんでしたけど(笑)。でも僕、歌、ヘタなんですよ。あのときも「ヘタですけど、いいですか」って(義和さんに)返事をしたんです。そうしたら「全然、いいです」って言われて、「いいのか」と(笑)。あ、なんだか歌いたくなりましたね。カラオケに入らないかな(笑)。カラオケで歌ってみたいです。

――そんな逸話も含めて、どうだったのでしょうか、この『カツベン!』という映画にかかわってきた時間というのは。成田さんにとって、オーディションに始まり、数カ月に及ぶ弁士の特訓を経て、撮影に飛び込み、完成品に喜びの声を上げるまでの流れは、いったいどういう時間だったのでしょう。

成田:とっても、豊かな時間でした。ああいう時間は人生に一回あるかないかじゃないですか。弁士の練習を含め、ひとつの作品に半年間、時間を空けてくれたマネージャーさんにも感謝ですし、一緒にいた方々も、みなさん素晴らしかった。どういう時間だったといえばいいんだろう。今の自分から見ても、うらやましい時間ですね。あのときの自分がうらやましく思える(笑)。不思議な感覚ですね。でも、いい時間でした。

――今年は映画の出演作がいっぱい公開されましたね。『チワワちゃん』『翔んで埼玉』『さよならくちびる』『愛がなんだ』『人間失格 太宰治と3人の女たち』、そして『カツベン!』。これまでになく、成田さんの俳優としての輪郭がはっきりした1年だったのではないでしょうか。環境の変化など、何か感じられたりしていませんか。

成田:そうですね、テレビにもたくさん出させていただいて、なんだかすべてをさらけ出した1年でした(笑)。でも、僕に興味を持って、映画を見てくださるのでしたら、それはもう本当にうれしいことですから。でも、僕自身に環境の変化はないです。なんにも変わっていません。相変わらず、地元の友だちは僕がヒマだと思って誘いに来ますから(笑)。あ、でも、この間、スーツを買ったんです。ちょっと高級なのを(笑)。そこは成長かなと。今年のご褒美と思っています(笑)。

――『カツベン!』で2019年を締めくくるということでは、いいゴールになったと思いますし、同時に頼もしいスタートになっているのではないですか。

成田:そう思います。今年は本当に好きな作品ばかりにめぐり会えましたし、賞もいただいたりして安心もしたというか。好きなことをやって、好きな人と仕事をして認めてもらえた。それだけでもう れしかったのに、最後に『カツベン!』がある。その『カツベン!』で来年も始まる。最高じゃないですか!

――僕たちは新しい俳優・成田凌の登場を期待していいですか。

成田:日々、変わっていっているんですね、きっと。昨日、久々に自分のドラマをテレビで見ていて、「あ、見られるじゃん」って思ったんです。前は自分の作品なんて、全然、見ていられなかったんですよ。でも、珍しく母親からも電話が来て、よかったなって。うれしいというか、なんか安心していますね、ひとつひとつのことに。今まで一緒にやってきてくれた人たちに本当に感謝しています。

――そうやって、日々進化している成田凌に遅れをとらないためにも、観客はこの『カツベン!』をしっかり押さえておかなければなりません。

成田:ぜひ、お願いします。僕、追いつかれてたまるかという思いで生きているので(笑)。「ここにいると思ったでしょ? もういません」みたいな(笑)。その意味でも、僕は成長していかなきゃいけないんです。違うこと、新しいことをどんどんやっていかなければいけない。いい意味で、これからもみなさんを裏切り続けていきたいです。ご期待ください!

成田凌(なりたりょう)プロフィール
1993年11月23日生まれ。埼玉県出身。2013年よりMEN’S NON-NO専属モデルとして活動。2014年、テレビドラマ『FLASHBACK』で俳優デビュー。映画の公開待機作に『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年2月21日公開)、『糸』(2020年4月24日公開)、『窮鼠はチーズの夢を見る』(2020年上半期公開)、『弥生、三月 君を愛した30年』(2020年公開)がある。また、2020年2月1日よりテレビドラマ『アリバイ崩し承ります』(テレビ朝日系)に出演。
カツベン! レビュー
©2019「カツベン!」製作委員会
映画黎明期、サイレント映画は「語り」に満ちていた!

 『舞妓はレディ』(2014)以来、5年ぶりとなる周防正行監督の新作は、映画が誕生してまもない時代を背景にした、笑いとドキドキの溌剌エンタテインメントとなった。

 今から100年前の大正期。映画がまだ「音」を持たず、「活動写真」と呼ばれていた頃、各地の映画館には「活動弁士」というスターがいた。彼らは上映中、スクリーンの横に立ち、それぞれ独自の「話法」で物語や台詞を鮮やかに解説。映画の感動をヴィヴィッドに、ダイナミックに観客に届けていたのだ。

 文字どおり、題名の「カツベン!」とは活動弁士を指したもの。主人公・染谷俊太郎(成田凌)は幼少期から弁士に憧れていたものの、その夢と才能を安田虎夫(音尾琢真)ら、悪い仲間に悪用され、盗人の片棒を担ぐ有様。警察に追われる日々に嫌気がさした彼は、ある日、青木館なる活動写真館に流れ着き、そのオーナー夫婦(竹中直人&渡辺えり)に雇われることになる。やがて、雑用係から弁士に昇格し、幼なじみの梅子(黒島結菜)とも再会して幸せいっぱいの俊太郎だったが、喜びも束の間、縁を切ったはずの安田に再び目をつけられ、安田一味を追う刑事(竹野内豊)まで迫ってくるのであった。

 周防作品といえば『ファンシイダンス』(1989)、『シコふんじゃった。』(1991)、『Shall we ダンス?』(1996)など、素人同然の主人公がとある職業、競技でがんばるという構図が一般的な印象。ところが今回は、片島章三が長年温めてきたシナリオのもと、最初から相応の能力を持った男が主人公。活動弁士そのものではなく、弁士を通して映画黎明期の風景を描くことで新たな世界観を見せている。

 コメディーということでも大正期の気分を踏襲した部分があり、お笑い表現はほのぼの、アクションもスラップスティックな遊び心にあふれる塩梅で、映画自体が往年の活動写真を体現するかのような味わい。すべてにおいて健康的で温もり豊か。老若男女、あらゆる世代が安心して楽しめる内容に仕上がっている。

 主演の成田凌は、撮影前からプロの活動弁士について数カ月に及ぶ特訓を敢行。その見事な「語り」には劇中の観客ならずとも、思わずうっとり&うなること間違いなし。

 成田と同じくオーディションで選ばれた梅子役の黒島結菜は、可憐な大正美少女として魅せる一方、声がうまく出なくなった俊太郎の窮地を「弁士補佐」として助ける名場面を披露。しっとりしたラストシーンを含め、ふたりの朴訥とした恋模様もきっと観客の共感を呼ぶはず。

 周防作品の新顔としては、俊太郎の憧れの弁士・山岡秋聲役に永瀬正敏、スター気取りの弁士・茂木役に高良健吾、映画監督・二川役に池松壮亮、安田役の音尾琢真と刑事・木村役に竹野内豊、そして青木館のライバル「タチバナ館」の娘・琴江役に井上真央と、新鮮な顔ぶれがズラリ。

 その他、おなじみ「青木富夫」にふんした竹中直人、青木の妻役の渡辺えり、琴江の父役の小日向文世、楽士を演じた徳井優、田口浩正、正名僕蔵と、周防作品ゆかりの面々が脇を固めるほか、山本耕史、酒井美紀、シャーロット・ケイト・フォックス、城田優、上白石萌音、草刈民代らが俊太郎の幼少期場面、劇中の無声映画などに特別出演。一度見ただけでは追い切れないほど、豪華な面々が物語の節々を支えている。

 映画が音を持たなかった時代、どのように人々はスクリーンに接し、弁士たちの口上に熱狂したか。ある意味で失われた文化の再現となった本作品は、往事の娯楽風俗を楽しみながら学ぶことができるお得な一本。映画が重ねてきた歴史、日本独自の「語り」の醍醐味をかみしめつつ、その目で確かめてほしい。

 12月13日(金)全国ロードショー
原題:カツベン! / 製作年:2019年 / 製作国:日本 / 上映時間:127分 / 配給:東映 / 監督:周防正行 / 出演:成田凌、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹中直人、渡辺えり、小日向文世、竹野内豊
公式サイトはこちら
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文・インタビュー/賀来タクト(かく・たくと)
1966年生まれ。文筆家。映画、テレビ、舞台を中心に取材・執筆・編集活動、および音楽公演の企画、講演活動も行う。現在『キネマ旬報』にて映画音楽コラム『映画音楽を聴かない日なんてない』を隔号連載中。

 


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